【ブランド品お修理】COACH~コーチ/紳士物キーケースのお修理作業風景をご紹介

おはようございます。

本日は、いつもオーダー商品を発送している「発送所」より、お偉い方からの御依頼。

発送所の所長様!

このたびは御依頼ありがとうございました。

COACH~コーチ/紳士物キーケース

お修理でございます。

 

 

故障症状

表は大丈夫ですが・・・

オープンすると、金具がこのありさまです。

 

お修理風景

浅草界隈の取引している金具問屋に直接赴いて、調達してきました。

横幅など、ジャストの金具と「使用にあたってのご希望」を前もってお伺いしておりました。

留めカシメを職人工具で取り外し。

カシメているだけかと思ったら、コーチさん接着剤使ってましたw

ここの部分接着剤使う必要あるか?と思いましたが、量産する製造ライン上「適格な位置決め」をする仮止めと把握。

真剣に製作している職人(私)は、ひとつひとつの工程作業で「他社様の製造規模が分かってしまう」ものなんです。

土台の金具は、ひとまわり大きめの穴を開けないと、土台の金具が取り出せません。

金具すべて取り外したら、ここの部分に充て革します。

端材はたくさんあります。

そして、端材をそのまま使用しない。

製品に合わせた適度な薄さに漉き(薄くスライス)します。

その厚さ1.5mm革を→0.5mmまで。

コンマミリの世界で常に戦っております。

でもって、よくある光景。

このデザイン形状ではなく、コッチの方が良いな!?

など、ベースのデザインフォルムを考慮して、追加革のカタチをきめます。

R状が少ないデザインフォルムなので、短冊状に加工いたしました。

接着剤を付けます。

貼り付けます。

穴開けます。

シルバー系の金具類です。

もちろん、すべて日本製金具。ウチ、日本製以外は使わないからw

キー金具を金具で固定したら、裏側のコレ

このままにはしません。

更に極薄にした0.3mmの革を丸状にして、充てます。

ご依頼者様の希望であった「ひとつは大きめの金具にしてほしい!」との事でしたので、単品で大きめパーツを。

もちろん、すべての金具は日本製。

取り換えて作業完了です。

COACH~コーチさん!

日本の革職人なめんじゃねーぞ!

と、ココロの中で叫びながら「Made in Japanを掲げる、馬蹄舎プロフェッショナルレザー代表の青木」でございました。ちゃんちゃん♪

 

お修理完成製品紹介

 

感謝を込めて

馬蹄舎プロフェッショナルレザー

代表 青木

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